サービスのLPを作ったものの、見てもらう入口が少ない。記事を増やしているのに、サービスの説明まで届いていない。この二つを一緒に考えるのが、LPとオウンドメディアの導線設計です。ページ数より先に、読者がどの順番で理解を深めるかを整理しましょう。
記事は、まだ商品名を知らない人の疑問に答える
たとえば、AI顧問を探していない人でも「社内でAIが使われない理由」は調べるかもしれません。記事では、その疑問に対して具体的な整理方法を示します。すぐにサービスの売込みに切り替えるより、読者が自分の状況を理解できる内容にします。 Googleは、検索順位の操作を目的とした内容より、人に役立つ内容を重視すると説明しています。記事の制作では、検索語を含めることだけでなく、読み終えた人が何を判断できるかを確認します。出典:Googleのコンテンツ作成指針
記事の結論と、LPの冒頭を並べる
たとえば経理の試験導入を扱った記事の次に、幅広いAIサービスの総合紹介を置くと、読者は目的の内容を探し直します。記事で残った「自社の資料を試せるか」という疑問に対して、試験導入の対象や確認事項がすぐ読めるLPへつなぎます。
- 検索・入口
「何から始めるか」という仕事の疑問に出会う。
- 記事
進め方を理解し、自社で確認したいことが分かる。
- サービスLP
任せられる範囲、料金、相談の流れを確かめる。
- 個別の相談
自社の条件と提供内容が合うかを確認する。
LPでは、任せられる範囲を具体的に伝える
記事を読んで「外部に相談したい」と感じた人には、提供内容が分かるページが必要です。LPには、誰のどんな課題を扱うか、何を提供するか、料金、始め方、契約前に確認することをまとめます。記事の続きを読ませるだけでは、サービスを検討する材料が足りません。 たとえば「継続して相談できる」と書くなら、連絡手段や面談の有無も示します。まだ決まっていない返信時間や作業範囲を、便利そうに見せるために付け足さないことも大切です。
記事ごとに、次の一歩を一つ決める
一つの記事から、すべてのサービスへ同じ強さで誘導する必要はありません。AIの業務整理の記事ならAI顧問へ、動画制作の記事ならYouTube運用代行へ、と主な行き先を決めます。ほかの選択肢は、関連サービスや媒体ホームから見られる形で十分です。 リンクの文言は、遷移先の内容を説明するものにします。「こちら」だけより、「AI顧問の相談体制を見る」の方が、次に何が分かるかを伝えられます。参考:Googleのリンクに関する指針

公開前には、読者と同じ順番でたどる
記事を開き、サービスへのリンクを押し、LPで提供内容と料金を確認する。この一連の流れをスマートフォンでも試します。違うサービスに着く、料金の説明が食い違う、戻る手段がない、といった不整合は、ページ単体の確認だけでは見つけにくいものです。 確認表には「記事の疑問」「読後に分かること」「主な送客先」「LPで確認できること」を一行ずつ並べましょう。Chienowaでは、LP制作と記事の継続運用を一緒に相談できます。
記事の企画では、検索向けの本数を増やすことより、読む人に役立つ内容になっているかを見直します。Googleの案内も、読み手を重視した内容を考える参考になります。参考:Googleの有用なコンテンツの作成
本記事に記載したChienowaの提供条件は、株式会社キヅケルへの制作時の確認に基づきます。契約前に最新の条件をご確認ください。
記事とLPを、一緒に整えたい方へ。
記事からサービスの検討へつなげるには、両方の役割をそろえることが必要です。ChienowaのLP・媒体制作運用の見本と、依頼できる範囲をご覧ください。
LP・オウンドメディア制作運用を見る出典・参考資料
https://developers.google.com/search/docs/fundamentals/creating-helpful-content?hl=ja
https://developers.google.com/search/docs/crawling-indexing/links-crawlable?hl=ja
JOURNAL / 仕事を進める実務メディア